私のKnightになってよネ!

 ファミ通文庫の小説の感想です。ツンデレヒロインが自分が襲われる予知夢を見たので、恋人という名のボディガードに任命された主人公。二人に、主人公の親友を加えた三人が事件に立ち向かうというお話。


 端的に言いますと、超  展  開。二次関数的に情報が増えていきます。何言ってもネタバレになりそうな。世界設定などはうまいと思うのですが、エンディングを目指して強引にまとめすぎた感があります。ファンの方には申し訳ないですが、文章構成が巧みとは決して言えません。ただ、着眼点・イントロ〜序盤の流れなど読者を魅きつける力は非常に高い作品だと思います。次回作に期待…という感じで。内容の説明なくてごめんなさい。読みたい人言ってください。お貸しします。