まぶらほ

久々にアニメ感想。まぶらほです。小説は数冊読んでいたのですが、ちょっと前に読んだので、あんまし覚えてなかったり。後で読み返そう。


OPテーマはアニメ見る前から好きでCD持ってたりします。OP映像好き。


お話ですが、いい感じにハーレムアニメしてるなーと思いました。原作だと徐々におざなりにされてくる玖里子もツンデレ化。凛はちょっと和樹を好きになる過程が省略気味かも。それでもバランスは良いと思います。原作では露骨にサブキャラで貧乏くじをひく千早をうまい所絡めてあります。夕菜を含めたこの女の子4人のバランスが絶妙です。


小説版の血生臭いところはほとんどなく。終始ラブコメディで綺麗にまとめてありました。故に伊庭かおり先生の出番はほとんどなかったわけですが…。


小説版から気に食わない点として、2-B生徒のダメ人間さが挙げられます。いや、ダメな人間じゃないんです。人間としてダメなんです。原作からこうなので、特徴っちゃ特徴なのですが、これが私は好きじゃない。金の話ばかりだし。人の命も大事に思わないし。あの集団が「問題児」レベルで済んでいるのはどうだろね。ジャイアンとかスネ夫みたいにやる時ゃやる、それでなくともジャイアンとかスネ夫は弱点も多々あり親しみやすいのですが、2-B連中にはそういう親しみやすさの欠片もない。んー、彼ら嫌い。最初から最後まで彼らはただの守銭奴でした。


そんなこんなで、小説のアニメ化としては非常に綺麗にまとまっていたと思います。2-B生徒でごちゃごちゃ言いましたが、原作がそうなのでしょうがない。あんまり原作と変えると「メダロット魂」事件が再来する可能性も。メダロット魂事件について詳しく知りたい人は検索かければ今でも色々出てきますよ。「黒歴史::アニメ」も参照。そんなわけで、僕は2-B生徒を除いたまぶらほが大好きです。