マ王

なかなか売ってなかった電撃マ王。絶対今日からマ王に関係ありそうなネーミング。まったくの無関係です。あ、サントラの紹介くらいありましたが。正式には「電撃「マ)王」。本日購入。見た感じコンプティークっぽいです。本の大きさとか。


巻頭カラーページが80ページほど。これは新作ゲームの紹介ページ。単純に新作を紹介するのではなく、もうちょっと掘り下げた特集ページもあり。


漫画が15本、小説2本で白黒ページが280ページほど。

とりあえず気になったのは、小説「銀色のオリンシス」。著者雨宮ひとみ先生。挿絵は平井久司さん。後者は有名だと思うので省略。雨宮先生は初耳なので、ググってみたら、D.C.S.S.で二回ほど脚本担当されてますね。「銀色のオリンシス」のお話は、宇宙SFのボーイミーツガール話っぽいです。今回はほとんど状況説明とキャラクター説明が主だったのでストーリーは次回からに期待。


オリジナルマンガで注目は、「あるいて一歩!」。「電撃「マ)王が贈る学園ホームコメディ」って書いてありました。なんていうかまさにその通りだな、と思いました。マガジンで書いたら涼風になって、ガンガンWで書いたらまほらばになります。電撃で書いたらこうなるんだな、と思いました。


白黒ページの途中に、カラーページで美少女イラストが5枚。七尾奈留先生の絵はやっぱりすげーと思いました。


巻末にはカラーページが40ページほど。これは総合情報ページといった感じ。ファミ通の情報ページとか考えてもらえれば近いかと。Mediaworksのメルマガには「声優」って書いてありましたが、特にページなかったなぁ。CD紹介のコーナーの「声優」で坂本真綾さんと堀江由衣さんの新アルバムの紹介が微かにあったくらい。あ、野中藍さんの連載コラムが来月から始まるらしいです。




とりあえずこんな雑誌でした。電撃大王ファミ通を足して二で割ったような雑誌。ゲーム、コミック、ノベルの融合というからには、もう少しノベルの割合が多い方が個人的に嬉しいかも。Mediaworksの雑誌の中で一番中間に位置する雑誌な気がします。


でも電撃大王売ってない…。この売ってなさ加減は個人的購読意欲の低下に繋がります…。