あかね色に染まる坂 ぱられる

1週間ほどでクリアー。と言っても土日をフルに使いましたが。


パソコン版はプレイ済み。とは言えこのブログは全年齢対象ブログなのでパソコン版のレビューは書きませんが軽く触れるくらいで。


キャストにはフル替え。パソコン版に慣れたと言っても、しばらく聞いてりゃPS2版で上書きされるはずだったのですがねー。ドラえもんだって2,3回で慣れたし。しかし実際は…。


クリア順に。

・片霧優姫:裏フラレキャラ1号。PC版よりデレが増えました。お約束どおりの釘宮ボイス。でもロリではありません。ルイズに近いか。


・椎名観月:頭の良すぎる人。ゲーム始まった時点でもう好感度ゲージは十分ですね。田中理恵頭悪いバージョン。ミーア・キャンベルよりもテンション高いなぁ。


・白石なごみ:PC版より毒気が減った気がします。露骨にツンデレ。友達に欲しいタイプですね。広橋の不思議ちゃんはバンブーたまちゃんで。


・綾小路華恋:表フラレキャラ2号。高飛車かがみん。他シナリオの方がいい味出してるのはお約束か。


・橘ミコト:裏フラレキャラ2号。観月とは別の意味で頭の回転の速すぎる人。とは言え一番アクの強くない人。現実にいると一番男性にモテると思います。


・霧生つかさ:隠れフラレキャラ。いつの間にか将来の夢が声優アイドルに。普通の恋愛ストーリーになってて良かったと思います。井上麻里奈みなみけ夏奈的。


・長瀬湊:表フラレキャラ1号。ツンデレかと思いきやヤンデレ要素も含めた妹キャラ。絵的に一番巨乳だったと思います。平野綾は…声が安定しなかった。序盤と終盤でけっこう違うよ。PC版の湊ボイスが印象的だったので、声の印象薄い。



分岐後のルートが長くて良かったと思います。でも亜矢先輩の落し物探しはわざわざ分ける必要なかったかと。エンディング後のエピローグは良かった人とどうでもよかった人と半々。


システム周りとしては、スキップが同じ文章でも出来ないところが多かったのが残念。あと、文字が小さかった気がします。「人」と「入」の違いがほとんど分からんかった。


藤宮彩は特に必要なキャラじゃなかったなぁ。むしろいない方が話がすっきりした気がします。


杉下先生は声がアウト。一番あってませんでした。


冬彦はハマリ過ぎ。面白みには欠けるかも。


総評として、「ギャルゲーは男が女を落とすものではなく、女が男を落とすもの」という名言の通りのゲームでした。ハーレムハーレム。やってて凄く穏やかな気持ちになれるゲームですね。


PC版よりマニアックなところが減った気がします。思わず笑いがこぼれる、というものがほとんどありませんでした。


ヒロインたちは、華恋以外は5つ星評価。全体的によくまとまってました。


中でも個人的には湊とつかさが2強。華恋は少し落ちてあとはどんぐり。私の第一印象(パソコン版のキャラ紹介を初めて見た時)トップはつかさだったのですが、PC版では残念な感じだったのが今回はすごく良くなってました。


とりあえず、優姫の同居とつかさの夢が声優で、前よりもよりΦなるあぷろーち臭が漂ってましたよ…。あと、お嬢分があれば完璧。お嬢様二人もいるのにΦなるあぷろーちのお嬢には敵いませんでした…。